好きな物を好きなだけ。

ただ、好きなだけです

解散という選択肢

ついに12月になってしまった。



私は今でもSMAPは解散なんてしないと思っているし、きっとあれは全国民へのドッキリなんだと思っている。が、しかしそこには『解散』という事実が迫っているわけである。


今まで『解散』というのはジャニーズ事務所にとってずっとベールに包まれたものだった。けれど今年の8月、忘れもしないあの深夜のFAXによって、いよいよ解散というものが現実味を帯びたのである。


過去、色んなグループのメンバーが『解散』ということについて言及してきた。私はNEWSが好きだが、NEWSだって錦戸くんと山Pが抜けるとなった時、テゴマスは解散を意識したと言うし、最近の日経エンタのエンターテイナーの条件(堂本光一さんの連載)では、光一さんがKinKi Kidsの解散について考えたことがあると発言したほどである。


だけど、ファンは全く気にしていなかった。何故ならジャニーズは忍者が解散して以来、一度もグループの解散というものが無かったからである。NEWSは何人も脱退した。KAT-TUNだって3人になった。V6だってイノッチも長野くんも既婚者だ。脱退、結婚、アイドルとしては本当に大きな決断だけれど、けれど、どのグループも『解散』という二文字は選択しなかった。



だが、今年、SMAPは『解散』という選択をした。

今までずーっとベールに包まれていたものが、一気に身近なものになってしまった。


2017年、一体何が起きるのだろう。

ずっと続くのが当たり前だったものが、急に脆く、儚いものになってしまった。これからジャニオタたちは目の前のものだけではなくて、そのずっとずっと奥の深いものに少し目を向けなければならないのだろうか。